最終更新日2017.03.24
いろいろな色を組み合わせることにより、いろいろなイメージを感じます。
視覚は複数のものを比べる事により、状況を判断していきます。
TDLをイメージしてみましょう・・・
ソフトな感じ | ||||||
暖かい感じ | プリティ | ロマンチック | クリア | 冷たい感じ | ||
ナチュラル | クール・カジュアル | |||||
カジュアル | エレガント | シック | ||||
ダイナミック | ゴージャス | クラシック | ダンディ | モダン | ||
ワイルド | クラシック&ダンディ | フォーマル | ||||
ハードな感じ |
プリティ |
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・かわいい(プリティな・キュートな・子供らしい・あどけない・ふっくらした) |
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あたたかく、ソフトで清く感じる色であり、優しく、かわいらしい色です。 同系色を集めると、より甘く明るく感じます。対照的な色を混ぜる事により、リズミカルな雰囲気を生み出し、注意を引く効果も出てきます。 |
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カジュアル |
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・気軽な(親しみやすい・のびのびした・開放的な・気楽な・気ままな) |
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開放的な気分を表すには、明るい黄、黄緑、橙、ブルーを配したソフトな色が効果的です。 | |||||||||
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・楽しい(愉快な・ほがらかな・陽気な・うれしい・おもしろい・ユーモラスな・ポップな・リズミカルな) |
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「かわいい」と比べると、色どりが鮮やかになり、色相配色により心が躍るような楽しさを表す事が出来ます。 | |||||||||
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・カジュアルな(元気な・はつらつとした・快活な・明朗な・痛快な・こっけいな) |
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あざやかで輝きのある色の組み合わせは元気で快い。白を入れるとすっきりとした爽快感が生まれます。 | |||||||||
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・にぎやかな(活気のある・派手な・はなやかな・あざやかな・鮮明な・トロピカルな・奔放な) |
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多くの色相を競わせると、にぎわいが生まれ、心を動かすような衝動や熱気を呼び起こします。 赤、黄、紫のの組み合わせは猥雑さをイメージします・・TPOを考えて使いましょう。 |
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ダイナミック |
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・躍動的な(アクティブな・活動的な・行動的な・痛快な) |
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配色として、黒がはいると力強さがでる。白がはいるとスッキリした印象となり、カジュアル感・モダン感が生まれる。 暖色と黒の組み合わせは大胆さを、寒色と黒の組み合わせは躍動的をイメージします。 |
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・刺激的な(強烈な・鮮烈な・過激な・大胆な・ドラマティックな) |
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紫と黄・赤紫と青緑などの補色の組み合わせに黒がはいると、引き立て・衝撃的な刺激を生みます。赤と黒が並ぶと力強いイメージとなります。黄の使用により、派手さが表れます。 | |||||||||
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・ダイナミックな(豪快な・力動的な・迫力のある・爆発的な・激しい・パワフルな・エネルギッシュな・情熱的な・感動的な) |
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茶赤・赤・黒がまとまると、力強い熱いイメージとなります。黄や黒によるセパレートな色の集まりよりも、黒を中心とした暖色系の集まりに力強さが感じられます。 | |||||||||
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ワイルド |
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・たくましい(タフな・強い・力強い・強靭な・精悍な・男っぽい・野性的な・ワイルドな) |
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思い切った配色を濁すと、たくましいイメージとなります。寒色を取り入れるとすっきりとした強さにイメージが変わります。 | |||||||||
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ゴージャス |
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・豊かな(豊潤な・たわわな・充実した・こってりした) |
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自然の恵み、収穫を表す色です。赤と橙を中心にまとめると、充実感が生まれます。 | |||||||||
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・豪華な(ゴージャスな・豪奢な・ぜいたくな・装飾的な・円熟した) |
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黄は金色をイメージしており、黒とのバランスを保つことにより、ぜいたくなイメージを生み出しています。 寒色を加えると、装飾的でエキゾチックな感じに生まれます。 |
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・華麗な(あでやかな・つややかな・艶っぽい・魅惑的な・セクシーな・官能的な・あやしい・したたかな) |
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赤紫・紫が主体の配色は、あでやかで艶っぽいです。黒が加わると華麗さ、セクシーさが増し、魅惑的になります。 赤紫・紫を取り、グレーのみで配色すると、したたかさが表現されます。 |
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エレガント |
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・優美な(ドレッシーな・フェミニンな・女性的な・女らしい・麗しい・女っぽい・色っぽい・温雅な) |
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赤紫・紫系を中心として、優美で女性らしい雰囲気を表現します。 グラデーションの効果はエレガントさを、赤紫を抑えグレーを加えると上品な感じが生まれます。 |
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・上品な(エレガントな・優雅な・しとやかな・しっとりした・情緒的な・叙情的な・奥ゆかしい・気品のある・ノーブルな) |
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紫は陰りみがあり、上品で奥ゆかしい感情を醸しだします。明るいグレーを使うことにより、エレガントさを出すことが出来ます。 寒色の加わりで、クールさを持った気品を表現することができます。 |
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・繊細な(デリケートな・細やかな・きめ細かい・しなやかな・ひかえめな・おぼろげな) |
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グレーを基調として、赤紫・紫のソフトなトーンを加えると、やさしさやひかえめな美しさが感じられます。 白・白に近いグレーを加えると、清涼感が漂います。紫っぽいグレーは、引きしめの効果を出します。 |
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ロマンチック |
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・ロマンチックな(淡い・純真な・清楚な・清麗な) |
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白・青・青紫・紫を基調にして、透明感の中に淡く夢のようなイメージを表します。淡い黄が入ると、やや明るい感じがします。 ピンクが加わると、純真さや清楚さが強調され、紫が加わると、優雅さが感じられます。 |
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・可憐な(ういういしい・甘美な・メルヘンの) |
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赤紫・紫・白を基調とした色合いで、やさしく甘い、清色的なイメージが表現されます。 寒色を加えることで、メルヘンのイメージが現れ、黄を入れると明るく楽しくなります。 |
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ナチュラル |
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・マイルドな(まろやかな・やさしい・肌ざわりのよい・なめらかな・柔軟な・柔和な・なじみやすい・家庭的な・居心地のよい・のんびりした・素直な・おおらかな・温和な・ぬくもりのある・なごやかな・ほのぼのとした・ふくよかな) |
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寒色が使われない、ぬくもりのあるやさしい配色です。黄系を加えると暖かく家庭的であり、ソフトなオレンジやピンクは、くつろぎを感じさせホッとさせます。 | |||||||||
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・やすらかな(やすらいだ・平和な・ここちよい・快適な・ナチュラルな・うるおいのある) |
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おだやかなべーじゅやアイボリー、灰みの緑がソフトな雰囲気となり、やすらいだイメージとなっています。 青・青緑系が加わると、エコロジカルな快適さが味わえます。 |
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・自然な(のどかな・田園的な・土のにおいのする・素朴な・ぼくとつな・温厚な・ゆったりした・ゆとりのある・くつろいだ) |
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ありのままの自然を映し出す、茶色・緑色の濃淡やベージュなどは、洋風、和風を問わず、建築の外装につかわれてきた色です。 | |||||||||
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・簡素な(飾り気のない・淡白な・ささやかな・おとなしい) |
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抑えられた色と明るくソフトな無彩色を組み合わせると、質感が現れ、淡白で飾り気のない美しさが浮かびあがります。 うすいグレーに、サンドカラーやベージュなどを加えると、さりげないぬくもりをイメージします。 |
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・新鮮な(生き生きした・いきのいい・みずみずしい・健康な・すこやかな・のびやかな・健全な・安全な) |
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オレンジ・レモンイエロー・黄緑には、若葉のみずみずしさ、果物の新鮮さをイメージします。 緑が加わると、フレッシュ感が強くなり、ヘルシーな感覚が生まれます。緑を使うと、人々の心に安らぎを与えます。 |
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シック |
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・静かな(ひっそりした・微妙な・慎ましい・慎重な・思慮深い・思慮な) |
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明るいグレーから、暗いグレーまでを基調とし、ブルー系を加えたイメージです。 固い色のグラデーションは思慮深さを、柔らかくすると、静けさを増します。濁り色は、人の心を静謐にします。 |
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・シックな(洗練された・しゃれた・おしゃれな・質のよい・精妙な・さりげない・アンニュイな) |
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グレーとブルーのグラデーションの組み合わせにより、明確なトーンが表れます。 紫が加わるとおしゃれで洗練された感覚となります。 |
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・知的な(都会的な・スマートな・端正な・冷静な・文化的な) |
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青・青紫のトーンに、ライトグレーを加えると、スマートで端正さが現れます。 紫系を加えるとおしゃれに、紺やダークグレーを加えると都会的な冷静さ・厳しさが表れます。 |
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・ひなびた(質素な・地味な・くすんだ・気だるい・枯れた・枯淡な・閑静な・風流な) |
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グレーを中心としたグリーンのトーンが枯淡な、風流なイメージを表します。 | |||||||||
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クラシック |
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・クラシックな(伝統的な・古典的な・古風な・アンティークな・なつかしい・懐古的な・味わい深い・丹念な・丹精した) |
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暖かくて重量感のある色には伝統感が、柔らかくてグレーっぽい色には、懐かしさがイメージされます。 | |||||||||
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クラシック&ダンディ |
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・重厚な(どっしりした・堂々とした・貫禄のある・風格のある・格調のある・本格的な・がっしりした・丈夫な・頼もしい) |
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黒とこげ茶は、重量感を表すためには必要な色です。茶系を増やせば丈夫な感じに、暗い寒色やグレーを増やせば風格のイメージ。暗い赤紫や紫を加えると、格調感を出します。 | |||||||||
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ダンディ |
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・ダンディな(渋い・紳士的な・男らしい・男性的な・誠実な・真面目な・堅実な) |
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硬い色が、セパレーションにより。すっきりしました。 こげ茶と紺にバランスよくグレーや緑を加えると、堅実、おちつき、伊達のイメージが表れます。寒色が増すと、フォーマルになり、暖色を加えると、実直な落ち着きが表れます。 |
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・りりしい(きりりとした・潔い・毅然とした・厳しい・シリアスな) |
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硬い色を柔らかい色で区切ることにより、トーンのきわだちを強くします。 白で区切ると、よりすっきりと簡素になり、男性的なイメージとなります。寒色系グレーが加わると、硬く重たい感じとなります。 |
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フォーマル |
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・気高い(崇高な・高雅な・高尚な・神聖な・尊い・正統な・フォーマルな・正式な・おごそかな・厳粛な・荘厳な) |
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紫が配されるイメージには、ややミステリアスでおごそかなイメージがあります。 深みの紫とおだやかな寒色を黒が引きしめると、凛とした気品が表れます。 |
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モダン |
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・合理的な(理知的な・賢い・精密な・緻密な・メカニックな・整然とした・人工的な・ハイテックな・モダンな) |
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硬い寒色のみを使うことにより、セパレートできわだたせたイメージとなります。グレーが加わると精密さが増し、 ソフトになると、シックなイメージとも係わってきます。 |
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・シャープな(鋭い・キレのいい・すばやい・スピーディな・機敏な・鋭敏な・モダンな・進歩的な・先進的な・先鋭的な・革新的な) |
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ブルーと白の組み合わせはキレがいいです。レモンイエローが加わるとスピード感が出ます。 黒・濃紺・白の対比の使用で、シャープさが出ます。白・青緑・赤の組み合わせは革新的なイメージになります。 |
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クール・カジュアル |
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・若々しい(きびきびした・スカッとした・スポーティな・軽快な・青春の・明快な・真新しい) |
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寒色に、レモンイエロー・オレンジ・赤をアクセントとして加えたイメージです。 暖色のアクセントで、フレッシュで快適さが加わりスカッとした感じがします。色に区切りをつけると効果的です。 |
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クリア |
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・さっぱりした(すっきりした・さわやかな・すがすがしい・清らかな・清潔な・透き通った・透明な・クリアな・純粋な・敏感な・さらさらした) |
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清色の水色や空色は、柔らかくてクリアなイメージとなります。白で区切っても、コントラストは強くならずに、クールにまとまります。強いブルーと組み合わせると、リズム感が出てきます。グレーが加わると、さらりとした感覚になります。 | |||||||||
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