簡単に塗れるペンキの知識を簡単に解説しています。

ペンキの種類 / 塗る道具

 ペンキは、大きく分けて水性塗料・油性塗料、そして染料塗料の3種類があります。
塗料の種類 塗りやすく薄めるには・・ 特色 使用場所
水性塗料 水で希釈します。  油性よりも隠蔽性があり、作業性も良いですが、仕上がり感は、ぼったりした感じです。 内外壁・屋根・など
油性塗料 塗料専用のシンナーで希釈します。  乾燥は水性よりも遅く、乾燥まで臭いがします。水性よりも塗膜は硬く感じます。 木部・鉄部など
染料塗料 希釈せずに、そのまま塗ります。  塗料を浸透させて固める塗料なので、厚塗りは不可。表面に塗膜を作るのはダメです。 白木木部・板壁

 後始末の雑学

  使用った道具は、希釈に使った水・専用シンナーなどで洗いますが、最近では使い捨てにする場合があります。
 塗料は空気に触れると乾燥するので、直ぐに使う時には工具を水につけて保存する(油性塗料の場合)こともあります。
 再び使用の時は、浸っていた水を切って使います。
 
 水性塗料は、直ぐに使う時は工具を塗料に浸けたり、水に浸したりします。(直ぐに使う場合)
 染料塗料は、工具を塗料の中に浸けると、作業再開時に塗料がポタポタと垂れるのでお勧め出来ません。(塗料粘度が低い・・サラサラ)

 ※処分するときは、塗料が乾燥してから破棄します。ボロ布などに未乾燥の塗料が付いたままで密集破棄すると自然発火する場合もあるので、処分には特に注意が必要です。不幸にして燃えたときは、水を掛けると飛び散るので止めましょう。砂や布団のようなものを被せて酸素を遮断させましょう。


 ペンキを塗るには3種類の道具があります。
道具の種類   長所   短所   使用場所
刷毛 小回りが利くので、塗りやすい  刷毛運びに熟練を要します。仕上がりに技術の差が出ます 細くて形状が複雑な場所
ローラー刷毛 広い面積を塗るのに適しています  広い面積を塗る場合、塗り接ぎのムラに注意が必要。塗料の飛散にも注意。 平面や凹凸のある広い場所
スプレー機械 広い面積を早く塗ることが出来ます  塗料の周辺への飛散に特に注意が必要。機械の後始末も十分に。 障害物の少ない広い場所

 塗る雑学

 塗料に刷毛は必需品ですが、刷毛にもたくさんの種類があります。水性用・油性用など、塗料の種類で刷毛の選定が変わってきます。
毛の根本が硬いものは、水性塗料に適しています。毛の柔らかいものは、油性に適していますが、凹凸の壁などは、硬い豚毛の刷毛を使います。

 ローラー刷毛は、幅や毛の長さで仕様が変わってきます。毛の長さは塗料の含みに左右され、作業時間にも影響します。凹凸のある場所では長毛を使うと奥まで塗料が届くので重宝します。

 吹き付けは、熟練で仕上がりが変わります。飛散するので、外での作業には周囲への配慮が必要となります。使用後は、十分に掃除をしておかないと、次回使用時に、トラブルの元となります。