シーリング材

 隙間を埋めるシーリング材の発達により、いろいろな種類が登場しました。
作業の際には必需品となったシーリング材ですが、シーリングの劣化が原因となるトラブルも多く発生しております。


シーリング用材料の分類

建築用シーリング材
(不定形シーリング材)
1成分形 湿気硬化 シリコーン系
変性シリコーン系
ポリサルファイド系
ポリウレタン系
酸素硬化 変性ポリサルファイド
乾燥硬化 エマルションタイプ アクリル系
SBR系
溶剤タイプ ブチルゴム系
非硬化 油性コーキング系
2成分形 反応硬化 シリコーン系
変性シリコーン系
ポリサルファイド系
アクリルウレタン系
ポリウレタン系

※シーリング材の密着力をさらに高める為には、専用プライマーの使用を必要とします。


異種シーリング材の取り合いの適否

あと打ち


シリコーン系
(2成分形)
シリコーン系
(1成分形)
変性シリコーン系 ポリサルファイド系 アクリルウレタン系 ポリウレタン系 アクリル系 油性コーキング材
シリコーン系
(2成分形)
× × × × × ×
シリコーン系
(1成分形)
製造元に確認 × × × × × ×
変性シリコーン系 製造元に確認 × × × ×
ポリサルファイド系 製造元に確認
アクリルウレタン系 製造元に確認 ×
ポリウレタン系 製造元に確認 ×
アクリル系 × 製造元に確認
油性コーキング材 × × × × × × ×

シーリング材の主な用途

シーリングの種類 用途 特長
油性系 窓・ドアなどの枠。各種パネル及びボードの継ぎ目。屋根防水層の立ち上がりなど・・ 皮膜を形成するが、内部は非硬化。
アクリル系 ALC目地、サッシと壁の隙間、天井と壁の隙間、モルタル壁のひび割れなど・・ 硬化後、弾性体となり、湿った面にも使用可。
シリコーン系 大理石、モルタル、コンクリート、金属、ガラス、陶磁器、プラスチックなど・・・ 長期の耐久寿命をもつ。変性シリコーンは、塗装可。
ウレタン系 コンクリート、ALC、石材スレート、木材、金属、柱と壁の隙間など・・ 硬化後にゴム弾力性を持つ。コンクリート、スレートなどに対し汚染がない。
ポリサルファイド系 サッシ、大理石、PCコンクリート、ガラスとサッシのグレージング、笠木のジョイント部など・・ 硬化後にゴム弾力性を持つ。長期の耐久寿命をもつ。

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