夏休みの宿題は、何を作ろうかな?

休みの期間に作った工作を塗るには、どうしたらいいのか・・・を、簡単に説明しています。
「子供たちの夏休みの宿題」結局は家族総動員になりますよねぇ・・・

     色を塗るポイント・・・
1.風通しを良くして塗ろう!
2.ペンキの重ね塗りは良く乾いてから・・
3.乾くまで触らない。

色を塗る基本を知ろう! ペンキを買いに行こう! 参考になるリンク
用意する物と注意する事 塗り方教室

色を塗る基本を知ろう!

どんなものに塗りたいの? 木で作ったもの 濡れたり、表面がガサガサしている木の場合は、色が塗れるように下ごしらえが必要です。
ねんどで作ったもの 表面が良く乾燥している事が大事です。
紙で作ったもの 湿っていたり、色を吸い込むとボロボロになるものは、チョット難しいですね・・・
金属で作ったもの 金属表面の様子を調べてから、塗らないと長持ちしませんょ・・

ポイント

塗る品物が、良く乾燥している事。いろんな欠点がないか、良く調べてみましょう・・。
どのような感じに仕上げたい? 透明でキラキラと・・ 下地の肌が透けて見えるように仕上げる方法を「透明仕上げ」と言います。(ニス仕上げ)
ペンキを塗りたい ペンキは品物の肌の色を消してしまいます。色の粉をたくさん表面に乗せるので不透明な仕上がりになります。「不透明仕上げ」(ペンキ塗り)

ポイント

色を付けて完成した状態として、「透明仕上げ」と「不透明仕上げ」の2つの方法があります。
体育館の床は「透明仕上げ」です。鉄で出来た遊器具は「不透明仕上げ」です。
混ぜるとどんな色になる? 基本となる色は、「白」・「赤」・「黄」・「青」そして「黒」です。
白+黒=ねずみ
白+赤=ピンク
白+黄=クリーム
白+青=水色
赤+黄=オレンジ
赤+黒=チョコ色
赤+青=紫
黄+青=みどり
黄+黒=黄土色
青+黒=紺
すべての色を混ぜる=ねずみ

ポイント

市販されている色を買ってくるのが、面倒でなくていいですね!
でも、いろんな色を混ぜる事で、自分のスキな色を見つけ出す事が出来ます。
塗料を決めよう! 水で溶かす塗料(水性系塗料)の特徴 長所・・・色の止まりが良い(色が簡単に着く)・匂いがあまりしない・塗料の塗り重ねに失敗が少ない。
短所・・・鮮明な色に仕上がりにくい・鉄部には塗らない方が良い。
専用のシンナーで溶かす塗料(油性系塗料)の特徴 長所・・・仕上がった色は比較的に長持ちする・作業がしやすい・セメント部以外だったら何にでも塗れる
短所・・・乾燥が遅い(3時間以上)・固まると元に戻らない(服など汚れたら落ちにくい)
ラッカーシンナーで溶かす塗料(ラッカー)の特徴  長所・・・高級的な仕上がりになる・鮮明な色に仕上げる事が出来る・乾燥が早く作業性が良い
短所・・・シンナー中毒になる恐れがある・刷毛塗りは困難・仕上がり具合は下地の状態により左右される
その他の特殊塗料として(ステインや自然塗料など) 長所・・・木目を生かした状態で、色を付ける事が出来る(染料)・防腐・防虫効果がある(ステインは別)
短所・・・下地の状態により仕上がりが違ってくる・鉄部やセメント部には不適
塗料と品物の相性

水で溶かす塗料

専用のシンナーで溶かす塗料

ラッカーシンナーで溶かす塗料

木で作ったもの

粘土で作ったもの

×

鉄で作ったもの

×

紙で作ったもの

×
作業は、風通しを良くしてから、乾燥したいい天気の日に行いましょう。

ポイント

サビ・・・鉄部にサビがある場合は、油性系のサビ止め塗料を塗りましょう。(十分な乾燥の後に塗料を塗り重ねて仕上げます。油性系の上にラッカーを塗り重ねるのは不適です)

木部の透明仕上げ・・・水性系の着色材(ステイン)にて色を付け、油性系のニスにて仕上げましょう。ニス仕上げは、1割程度の専用シンナーにて希釈し、2,3回の塗り重ねを行えば、綺麗に仕上がります。

鮮やかな色に仕上げるには・・・レモン色や原色(赤・黄など)を仕上げる場合は、下地に白を塗っておくと、鮮やかな色に仕上がります。

節やキズは・・・不透明仕上げの場合、節やキズが気になれば、パテにて下地を調整する事が出来ます。パテが乾燥したら、ペーパーにて付近を平滑になるように研磨するとわからなくなります。(パテ処理は、透明仕上げの場合は不適です)

ペンキを買いに行こう

どこに買いに行くか? ホームセンター ひととおり、何でも揃っているので便利です。
塗料店 何も知らないままで、入るのがちょっと怖い気がする・・
文房具屋さん・・ ちょっとした工作用の材料なら売ってます。
ポイント ペンキの事を聞きたいなら、絶対に塗料屋さん。
いろんな種類を手ごろな量で揃えているのがホームセンター。
種類も少なく、専門店でない文房具店は、イマイチ・・
ペンキの種類 水性塗料 水で薄める塗料。塗れる量、適した塗り方など、缶に書いてあります。
油性塗料 専用シンナーで薄める塗料。塗れる量、適した塗り方など、缶に書いてあります。
溶剤系塗料(ラッカー) 刷毛で塗るには、ちょっと難しいし、匂いが強いので要注意・・。
ステイン 染み込ませる塗料。塗れる量、適した塗り方など、缶に書いてあります。
いろんなスプレー ガスの力で塗料を噴霧させる塗料。塗れる量、適した塗り方など、缶に書いてあります。
ポイント 塗りやすい水性塗料。乾きが遅いけど、仕上がりが良い、油性塗料。止めた方がいい溶剤系塗料。
透明仕上げに使う、ステイン。手軽に買うけど、けっこう難しいスプレー。
数回に分けて、色を付けていくつもりで、あせらずに・・・。
塗料同士の相性
塗り重ねる塗料
下地の塗料 塗料同志の相性 水性系塗料 油性系塗料 溶剤系塗料(ラッカー) 水性系ステイン(着色剤) 油性系ステイン(着色剤)
水性系塗料 × ×
油性系塗料 × × ×
溶剤系塗料(ラッカー) × ×
水性系ステイン(着色剤) ×
油性系ステイン(着色剤) × ×
ポイント なるべく同系等の塗料を塗り重ねるようにします。ペンキの上にステインは塗られません。
油性系の上に溶剤系を塗ると、表面がグチュグチュになりますので、塗られません。
その他に必要な物 刷毛 隅の方や角を塗り分ける為には、筆のほうが便利。
いろんな刷毛(小・中・大)は、自分で使いやすいものを選びます。
ローラー 広い面を塗る時に使います。ローラー(毛の長さ)にもいろいろな種類やタイプがあります。
さげ缶 塗料を入れる缶です。ペンキによっては、プラスチックの缶だと缶が溶ける事がありますので注意。
テープ 養生(周りを保護)に必要な粘着テープです。いろいろな種類があります。
ペーパー(研磨紙) 塗る面をツルツルにする為に使います。濡れるとザラザラの砂が取れてしまいますので濡らさないで・・
パテ 凹んだ部分を埋める為に使いますが、ニスなどの透明仕上げには使えません・・。ペンキのみ。
ヘラ パテを付けたり、塗料を混ぜたり、用途多様な工具です。いろいろな種類があります。
手袋 一番汚れる手を保護するものです。軍手。
ポイント お店で選ぶ場合。自分で使い易いと感じたものを買いましょう。
慣れたら、ちょっと高い工具を買う事もいいかも知れませんが、最初は、低予算で揃えるようにします。

塗り方教室

1.養生 汚れると困る部分を紙を被せたりテープで区切ったりします。
2.下地作り 塗る部分の汚れを拭き取ったり、ザラザラをペーパーやナイフなどで削ったりします。
ペンキ塗りの場合、パテを使って、表面をツルツルにする事もあります。
3.一回目 買ってきたペンキを塗ってみます。
4.研磨 ペンキが乾いたら、ペーパーを使って軽く研磨します。表面の小さなザラザラを取り除くのが目的です。
5.二回目 もぅ一度、同じ塗料を塗ります。
6.終了 簡単な基本動作は、終わりです。納得がいったでしょうか??
ポイント ペンキが乾かないうちに、素早くテキパキと、塗る。乾いて塗る。乾いて、また塗る。
同じ作業をくり返しながら、不備な所を手直ししていくと、綺麗に仕上がります。
親子の対話形式による、塗り方教室・・・本箱編
(インターネットで調べた情報を元にして塗っている様子をリアルタイムでご覧下さい・・)

参考になるリンク

潟jシノ清塗工

いろいろな楽しいコーナーがあります。「壁画の会」「色の宝箱」などを参考に・・・

楽しいペンキ塗り

一般家庭で取り組めるペンキ塗りの解説が丁寧に公開されています。

ペンキの事を質問してね・・